モラハラからうつ病発症した人が復職後に実践している3つの約束事

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職場復帰した人

モラハラが原因でうつ病を発症してしまった人(私)が、復職後に実践している3つの約束事を紹介したいと思います。

なぜ、約束事が必要になったかというと、1つはモラハラが起きた職場に復帰したということ。2つ目はうつ病は再発のリスクが高いということ。そして、3つ目が起きたことを人生の経験としてプラスするためでした。復職前に何となく約束事をぼんやり作って、復職後に徐々に現実と照らし合わせながら、形にしていきました。

性格や人生観にも関係していると思うので、万人の方が参考になるとは考えていませんが、復職後に悩んでいる人や、今現在モラハラやうつ病に悩んでいる人の少しでもお役に立てたらうれしいです。

前置きはこの辺でおしまいにして、本題に入りたいと思います。

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現実はそんなに甘くない。何が大事か決めることからはじめた

復職が現実的になり、このまま準備もせず戻るのは危険だと思いました。モラハラ、そしてうつ病と経験して、現実が甘くないのは痛いほど分かりました。そこで私は、今の気持ちを忘れないために約束事を作ろうと考えました。ネガティブな意味ではなく、この経験を活かして自分なりによりよい人生を送るために必要だと思ったからです。

あなたにとって最も大事なことは?

最初に考えたのは、どうしたら大事な決め事を忘れないでいられるかということでした。基準となる軸がないとブレるのは目に見えていました。私は自分も含めた家族を最優先に生きていこうと思いました。何か大切な決断に迫られた時、甘い誘惑に乗せられそうになったとき、家族を最優先で考えて決断を下します。

大事なことは人それぞれですが、共通しているのは現実は思い描いたとおりにはならないし、社会で生きている以上誰かの影響を受けて生ききているということです。私たちは日ごろから危険な環境にいることを忘れてはいけません

約束事その1「我慢しない。自分の心に正直に生きよう」

一言で表すなら「マイペース」ということです。これは、のんびりやるとかそういう事ではなくて、人のペースに合わさないことが大事という約束ごとです。たとえば、昔の私は頼まれごとや、誘いを断るのが苦手でした。他人の目や評価、評判を気にしていたからです。できることなら誰一人からも嫌われたくないという思いがありました。

もうそんなアホらしい考えはやめた。嫌われてもいいじゃないか

元来、私は人の目を気にするタイプです。だから「我慢しない。自分の心に正直に生きよう」を約束事に入れました。今でも人の目を気にする性格がちょいちょい顔を出しますが、いかん。いかん。と約束事をその都度思い出しています。相手の人も嘘をつかれるよりも、正直にされた方がよいと思います。あいつから嫌われたっていいじゃないか。それよりも自分の心に正直に生きようということです。

 約束事その2「焦らない。目の前のことに集中する」

復職後はとくに焦ります。同僚や後輩がバリバリと仕事をしている姿をみると、自分が情けなくなります。そんなとき、助けてくれるのが「焦らない」という約束事です。復帰すると分かりますが、様々なことが今までと変わった景色で見つめられます。視野が広がったと思います。それは、モラハラを経験したこと。うつ病を通して自分自身と向き合うこと。そんな過程を通して成長できたからだと思っています。

焦らず目の前のことに打ち込みましょう。今まで見えなかったものが見えるようになりました。休職前と復職後では、同じ業務でも違ったものに映ります。そんな意識は、日々の業務で薄まっていきます。そんなとき約束事が思い出させてくれます。

焦っていろいろ手を出すよりも、目の前のことに集中したほうが得るものがある

あれもこれもと焦って手当たり次第に手を付けるよりも、目の前のことに集中したほうが得るものがありました。実感しました。この考えに至ったのは、禅(曹洞宗)の考えから来ています。うつ病とか、心の病の本棚の近くには禅の本が置かれていることがあります。私も病気について調べている際に、禅の本を手に取りました。

そこにあったフレーズで、「目の前のことに集中しないさい」と書かれていました。過去や未来に目を向けるのではなく、今目の前のことを大切にし、取り組みなさいということらしいです。すでに起きてしまったことや、どうなるか分からない未来に焦るよりも、目の前の起きていることに集中したほうがよいでしょう。

約束事その3「逃げ道を確保。心に余裕を持つ」

これは、私もまだまだ取組途中で、形にはなっていませんが、会社に依存しないよう逃げ道を確保しましょう。収入を複数の方法で得るということです。パラレルキャリア(Wikipediaへリンク)の言葉で最近よく聞きますよね。

うつ病になって、休職中に本当に実感しました。休職といっても欠勤扱いでしたので、有給消化後は無給の状態でした。傷病手当が後から支給されましたが、貯金額が減って行くのを見て焦りました。贅沢をしていなくても、ただ普通に生きていこうとするだけでも、結構お金が掛かることが分かりました。

会社そんなに守ってくれない。自分の身は自分で守ることの重要性

会社には随分よくしてもらいましたが、それでも会社は会社を守るために動くことはあっても、個人のためにはそんなに動いてくれないんだなと思いました。まあそんなものですよね。とはいえ、仕事の時間は今まで以上に集中して取り組んでいると思います。約束事2「焦らない。目の前のことに集中」のお蔭かも知れません。

逃げ道があれば心に余裕が生まれます。心に余裕があると健全な判断ができます。健全な判断が出来れば大切な人も守れます。よいスパイラルが生まれれば、自分の一番大切なものを大事にできると思います。

以上が、復職後に私が実践している3つの約束事でした。

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