うつ病の人への接し方で悩んでいる方へ

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仲良し夫婦

うつ病の人もつらいと思いますが、近くでサポートしている人もかなり大変だと思います。うつ病の人が教える、うつ病の人への接し方を書いてみました。参考にしてもらえると嬉しいです。

因みに私自身は死にたいとかまでは思わないので、重症ではないと思います。ただ、理解できる部分がたくさんあるので、あなたの近くいるうつ病の方の代弁者のつもりで、なるべく素直な言葉で心の内を伝えて行きたいと思います。

頭の中のモンスター

いろんな理由でうつ病になると思います。人間関係、過重な労働、受験、就職、離婚、家族……。それでも「うつ病患者」には共通している部分があると思います。それが小見出しにある「頭の中のモンスター」です。

人間は無意識のうちに頭の中でいろんなことを考えたり、想像したり、妄想したりしてますよね。うつ病の人はこれが原因でよく不安になるんです。ほんとに些細なことで、心臓がバクバクして、嫌なことを繰り返し、繰り返し思い出してるんです。忘れたくても、考えたくなくても無意識に考えてしまいます。唯一私の場合は、ジョギングしてるときだけは頭の中を空っぽにできます。

ただ、ジョギングも出来ない病状の重い人は、毎日24時間頭の中で一人孤独に戦っていると思います。

なので何もしていないと思わないであげてください。言葉には出来ないけど、うつ病と戦ってるんです。

結局どうやって接すればよいかということですが、「戦っていることを理解した上で」そっとしておいあげてください。

頑張れっていうのは禁句?

間違いなく禁句です。なぜかというと、すでに困難に負けたあとで、我慢が足りず事を成せなかった状態だからです。当人もその状態は理解しています。そんな人を相手に頑張れと言えば、重荷に感じてしまいます。どうしても一言声を掛ける場面があるのなら、「とにかく今は休め」と言ってあげてください。

最後にうつ病だと分かっていても「イライラしてしまう人」へ

私も妻をイライラさせました。たとえば、朝忙しいのに起きてこない、仕事行かないで家にいるのに家事も手伝ってくれない、昨日やってたくせに今日はやらないなどなど、挙げたらきりがなさそうです。私も相手がうつ病だったらそう思いますね。そんなときは、話し合ってみてください。私の場合を例で書いてみますね。

妻「子どもの服着替えさせてよ」

私「ちょっと待って(身体がだるいんだよ)」

妻「ねぇあれから5分たったよ。ほんとにそろそろやってよ。皿洗いも残ってるし」

私「分かってるよ!でも、ちょっと待ってよ(なんで理解してくれないんだろ)」

妻「もういい、なんでイライラしてんの意味わかんない」

私「ふん……(そのまま横になってる)

妻「……(だまって子どもを着替えさせて、皿を洗う)」

こんな感じで朝の時間を過ごしました。言い訳に聞こえるかも知れませんが、本当に起きれないんです。

その夜、こんな会話をしてお互い理解をし合いました。今回は私から切り出していますが、どちらからでもいいと思います。

私「ちょっと大事な話が…」

妻「何?」

私「やっぱり朝つらいときもあるんだよ。日によって違うから自分でも分からなくてさ」

私「だから、朝手伝うのは無理です。その替わり、洗い物とか後で出来ることはそのままにしておいてください。後でやるから」

妻「わかった。了解」

翌日から妻は理解してくれていました。きちんと話せてよかったです。

最後に伝えたいこと

うつ病の人と一緒にいるのは本当に大変だと思います。伝えていない人もいると思いますが、あなたのサポートには本当に感謝しているはずです。

うつ病にならないのが誰にとっても一番ですが、うつ病になったからこそ絆が強くなったり、お互いを大切に思えたりするきっかけになったりすることもあります。病気への理解、そして信頼関係があれば特に気にせず接していけばよいと思います。いつもありがとう

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