うつ病後の転職~診療内科の先生に聞いてみた

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心療内科の先生に聞いてみた

うつ病に一度なった人にとって、転職のタイミングというものは判断が非常に難しいものですよね。転職は人生を大きく左右する選択でもありますし、失敗も許されません。転職前より転職後のが地獄だったなんて避けたいものです。

そうならないためには、冷静な判断が必要です。うつ病後はとくに一時の気持ちの迷いや不安で行動しがちです。

今日はそうならないために、診療内科の先生に「うつ病後の転職」について、あれこれ質問をした時のことを記事にしています

診療内科の先生に聞いた!うつ病後の転職、タイミングと注意点

本題に入る前に、この記事で使っている「うつ病後」とは、うつ病の完治ではなく、社会・仕事復帰を先生から認められた時期を指しています。では、本題に戻ります。

「今転職を考えています。でも、新しい環境へ移る不安もあります。うつ病の人が転職する際に注意すべきこと、それと転職のタイミングを考えてもよい時期があれば教えてください」

言い回しは違うが、上のようなことを先生に伺った。当たり前だが先生は「うつ病の状態は人それぞれなので、その人を見て判断しなくてはなりません」と前置きを入れられた。

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先生は続けて回答してくれた。

「一般的に職場に復帰してから半年は様子をみたほうが良いですね。うつ病は気持ちが安定してきたり、また不安定になったりを繰り返しです。転職で気持ちが不安定になってしまうと、うつ病を悪化させてしまう原因にもなってしまいます。」続けて「転職するということは、新しい環境に適応する必要が出てきます。新しい環境に適応することは、予想以上に精神への負担が大きい。なので、早い時期の転職は慎重に考えなければなりません」と仰っていました。

また、私の転職への焦りを感じたのか、「一時の感情や気持ちに流されないほうがよい。今の会社に毎日通えているし、毎月給料がある状態はよいことです。」と話されました。

先生、結局は転職しないほうがよい?

「今動くのは早いが、準備することは反対しません。新しい会社の資料を取り寄せたり、情報を集めながら移る会社のことをよく知ってください。」「これくらいで大丈夫かな?」

ここで診察は終わりました。

うつ病後に転職を考えるなら、焦りは禁物ということがわかった

心療内科に通うようになって、一貫して先生は無理しないこと、焦らないことを繰り返し伝えてきました。どんな質問をしても「ぼちぼちでいいんです」「焦らなくても大丈夫」この二つを口癖のように仰ります。

今転職を考えている人は、一時の気の迷いではないかどうかを、そして新しい環境に耐えられそうかどうか、周囲の信頼できる人に客観的に見てもらうことをおすすめします

私自身も冷静さを欠いていたことを反省し、すぐに転職することはやめ、準備だけを進めることにしました。

心療内科の先生の答えがすべてではないと思いますが、何百人、何千人と同じような人を見てきた人の意見です。十分に価値がある言葉ではないでしょうか。もし、あなたも転職で迷われているなら一度立ち止まってみてもよいかも知れません。

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